ゴルフスイングはトップの位置で決まるとも言われます。
自己流ゴルフでスコア96に持ってきましたが、コックの入れ方を見なおした所、スイングが格段に安定しましたので記録しておきます。
ドライバーからアプローチ、ロブショットまでおなじ感覚でいけますよ!
ハーフウェーバックまでは腕主導
私のスイングが安定しだしたのは、腰や肩を自分で回さなくなってからです。
教科書的なゴルフスイングとは逆行するかもしれませんが、「手を使え」という考え方は、ティーチングプロの桑田泉さん(桑田真澄さんの実弟)も著書に書かれています。
ハーフウェーバック(グリップが腰の高さまで来るあたり)までは、コックを意図的には入れず、グリップを飛球線とほぼ平行に右にスライドさせるイメージ。
手首を程よく脱力させていれば、クラブヘッドは肩の位置くらいまで上昇しているでしょう。
この時、肩や腰は意識しなくても必要な分だけ回っています。
ハーフウェーバックに来たら、コッキング開始
ハーフウェーバックまできたら、ここから意図的にコッキングします。
※グリップはややストロングの基本の形です。
手首をどの方向に曲げるのか?というと、左手と右手の親指の方向です。(グリップする時に、両手の親指の方向が揃っていることが前提)
ここでコックを意図的に入れることにより、ヘッドの慣性が肩をしっかり回してくれます。自分では肩を回したつもりはないのに、クラブの慣性で回された感覚です。
更に、腰も自分では回さないので、上半身と下半身の間に理想的な捻転が発生します。
※ 今までコックは自然に・・・という理論を信じてきましたが、試しに意図的にコッキングしたら理想的なトップになりました!
ダウンからフォローは、腕を脱力して左向け左!
トップが決まったら、腕は脱力して、カダラ全体を左向け左!
ターゲット方向にカラダ全体を向けるイメージだけです。
腕をどうこう動かそうという考えを持たなくても、オートマティックに芯に当たってくれました。
※もちろん100%ではありません。プロでもミスショットはありますので・・・。ただ、私の場合はナイスショット率がずいぶん上がった感覚です。
ロブショットやバンカーは?
実はコレまでご紹介の方法と全く同じです。
強いて言えば、アドレスでフェースを開いておく。ただそれだけでスピンの効いたショットがふわっと打てました。