自動詞と他動詞の区別は何のため?英文法の前置詞モヤモヤを晴らす。

自動詞と他動詞の見分け方は、英文法をやり直す時にとてもやっかいでわかりにくい問題でした。

そもそも自動詞と他動詞を見分ける必要性ってあるの??という疑問がいっぱいであったのですが、何度も勉強している内に「知っておいてよかった」と感じた瞬間がありましたのでメモしておきます。

これからも英文法を勉強するのでしたら、知っておいて損はありませんよ。

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自動詞と他動詞の見分け方を1分で復習しましょう

いろいろな解説がありますが、基本的にはこのポイントです。

自動詞

(例:dance)
I dance.
私は踊る。

  • 主語と動詞のみで文が完結します。
  • 動詞の後に目的語となる名詞が不要です。

・・・こういう解説が多いのですが、

「いや、これじゃあ何を踊るのか、どこで踊るのか分からないから文は完結していないじゃないですか!?」

とお思いの方、そのとおりです。ここで英文法が嫌になってしまうのですよね。解説が納得できなくて。

私もずいぶんとこのスタートポイントで悩みました。
しかし、今勉強しているのは「英語」であって、日本語ではありません。

I dance.

で英語としては成り立っているので、
「英語としては、これで成り立っている、完結している」と覚えてしまったほうが楽です。

もうひとつのポイントとしては、自動詞の後ろに修飾語をつけるときは、前置詞+名詞になるということ。

I dance.

修飾語をつけると、

I dance with you.
私はあなたと踊ります。

他動詞

それでは他動詞はどうでしょう?
自動詞とは反対の性質をもちます。

(例:enter)
I enter the room.
私はその部屋に入る。

  • 主語と動詞のみ(この例では I enter)だけでは文が完結しません。
  • 動詞の後に目的語となる名詞が必要です。

はい、ここでもこんな疑問が出てきました。

「主語と動詞のみ(この例では I enter)だけでは文が完結しません。・・・・って言うけど、『私は入る』で完結するのでは!?」

これも、「英語的には、I enter では不完全である」と覚えてしまいます。
細かく言えば、ここでの enterには 「~に入る」という意味があるので「~」部分を補う目的語が必要、ということなのですが。

この2つの例では、dance と enterを挙げてみました。
実は、英文解釈する上で、「これは自動詞だ」「これは他動詞だ」を毎回意識しながら読んでいくことはありません。

ひとつの動詞でも、自動詞と他動詞両方の意味を持つものが多い。

実は、今回挙げたdanceもenterも、使う場面によって自動詞として機能したり、他動詞として機能したりしたりします。

danceを例にすると、

I dance with you. (自動詞)
私はあなたと踊ります。

I dance waltz with her.(他動詞)
私はあなたとワルツを踊ります。

ここでの見分け方は動詞 danceの直後が前置詞か名詞かの判断ですね。
前置詞が続いているので自動詞。
前置詞が続いていなければ他動詞。

さて、同じ動詞でもかなりの割合で自動詞と他動詞両方の機能を持つのですが、この区別を知っていると得することってあるのでしょうか?

自動詞と他動詞の区別を知っているとモヤモヤしない場面はこれだ!

何度も英文法の本を読んでいると、自動詞と他動詞の違い(があることを知っていることで)で、納得できることがありました。

「なーんだ、そんなことか。」

と思われる内容ですが、
納得するためには必要な理由の一つだと思います。

それは、

「動詞の後ろに前置詞が必要な場合と、不要な場合があるのはなぜ?」

という疑問です。

この疑問は、基本例文を沢山読み込んで暗記しようとする段階で沸き上がってくる問題です。

このモヤモヤとした疑問を論理的に解説してもらう時に、どうしても「自動詞」「他動詞」という種類がある、という解説が必要なんですね。

英文法の参考書を読んでいくと、

「こんなことを知って何の役に立つんだ?」

という場面が何度も訪れると思います。そんな時は、
「別の疑問を明確に説明する時に役立つことがある」

と知っていれば、やる気を失わずに参考書を読み進められると思います。

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